東京オリンピック会場「有明テニスの森」改修前に行ってきた

2020年の東京オリンピックのテニス種目の会場をご存知でしょうか?

そう、有明テニスの森公園ですよね。センターコートである有明コロシアムもこの敷地内にあります。

3年後なのでジョコビッチ、フェデラー、ナダルといった、ツアーでは日本を外している有名選手も見ることが出来るかもしれません。

オリンピックというと競技場の新設費用が高すぎることで問題になりましたが、有明テニスの森公園も大改修(というか新設)が入ることが決まっています。

そこで改修前の有明アリーナに行って来ました!

まずは案内板を見てみましょう。現状はこのような形になっています。

オリンピック改修前(2017年3月現在)

有明テニスの森公園の案内板

有明コロシアム(ハード1面)

ここは楽天オープンや東レパンパシフィックオープンなどのプロのテニス大会においてセンターコートとなるところです。常設の観客席(3階建て)があり一万人を収容できますので、特に集客が期待できる試合が組まれます。

開閉式の天井があり雨天でも試合を行うことが可能です。逆に言うと現状は雨天で試合が可能なコートはこの1面しかありません。今のままではオリンピックに耐えられないことは明らかですね。

Aコート(ハード14面)

1、2番コートは有明テニスの森公園の中でも常設の観客席が設置されており、コロシアムに次いで大きなコートです。この向かいにはクラブハウスがあり、1階は更衣室、テニスショップ、レンタルコートとスクールの受付、2階はレストランとなっています。

3、4番コート はコートサイドに大きなスペースがあるため、楽天オープンや東レパンパシフィックオープンといった大きな大会が開催される際には、ここに仮設の観客席が作られ試合が行われます。その際、5番コートから13番コートは選手たちの練習用コートとして解放されます。

Bコート(ハード16面)

ここはテニススクール用に使われたり、学生の各種大会が行われたりします。通常プロの大会では使用されることのないコートです。

Cコート(クレー16面)

土のコートです。学生の各種大会が行われたりします。通常プロの大会では使用されることが無いコートです。

で、どういう改修が行われるかというと。こうなります。

改修予定(オリンピック期間中)

先ほどの案内板と上下が逆のためよく分かりづらいと思いますが、クラブハウスとAコートの1、2番コートを潰してインドアコートを8面作るようです。

またAコートの3番から9番コートの7面をつぶしてショーコート1(5000席)を作り、Aコートの10~13番コート、Cコートの1~16番コート、合計20コートを潰して観客席付きのコートを10面作る予定となっています。

さらに現在は芝生の広場となっている公園スペースにショーコート2(3000席)を作る予定です。

このうち恒設となるのはショーコート1(観客席5000席のうち3000席のみ恒設)とインドアコートのみで、その他は仮設です。オリンピック終了後は以下のような形になります。

改修予定(オリンピック終了後)

現在(改修前)は49面あるのですが、オリンピック期間中は 37面となり、オリンピック終了後は配置は変わるものの元の49面に戻ります。

それでは敷地内を歩いてみましょう。

これがAコート、1、2番コートの入り口です。観客席付きの立派なコートですが、公園内のテニスコートは都民向けのコートなので、都民であれば普通に借りることができます。

ここがインドアコートになるなんてちょっと想像できないです。

向かいに目をむけると。

はい、これがクラブハウスですね。私も更衣室やお手洗いなど利用したことがありますが、決して新しいとは言えない建物です。1階には自販機がありますが真夏は良く売り切れています。

コロシアムの方に向かいます。

テニスの森公園というだけあって、敷地内は緑が多くなかなか良い雰囲気だったりします。楽天や東レの大会期間中はここを選手を乗せたカートが行き交います。

左が有明コロシアムです。屋根はタイヤが付いた柱ごとガーッと動く感じになっています。

この写真の右奥がショーコートが恒設で作られる、Aコートの3~7番コートあたりになります。

右側に目を向けると。

通称、お祭り広場と呼ばれる芝生の広場があります。プロの大会が開催されるときにはここにテニス関連メーカーが出店を出したり、ステージが設けられたりします。

奥側から今いる場所を見るとこんな感じになります(写真は昨秋に撮影したもの)。

つまりここにショーコート2(5000席)が仮設されることになります。ちょっと想像できないです。

寄るとこんなです。

最後にもう2度と見られなくなってしまうであろうAコートの3、4番コートを撮っておきましょう、アディオス!パシャ。

この大改修のため、2017年11月から2019年7月まで殆どのコートが使えなくなる予定とのことです。逆にオリンピック前の1年間は使えるってことなんでしょうか?謎ですね。

ではでは、じぇーむでした。

2 thoughts on “東京オリンピック会場「有明テニスの森」改修前に行ってきた

  1. 花山 亘 says:

    都心で、他にこの規模のテニスコートは存在しないので、実質的には、オリンピックのせいで、テニスが死ぬことになってしまいます。
    オリンピック憲章第1章、スポーツを通じて、若者を教育するの真逆の決定です。駐車場が使えないとかコート半減ならまだしも‼︎
    子供のショックが大きく泣き出してしまいました…戦争なら兎も角

  2. 花山 亘 says:

    聖地・有明のテニススクールは国内最大規模で、影響が大き過ぎます。テニスが出来なくなるんだったらオリンピック止めて…と有明に通う息子。
    何らかの決定が下され、本日お知らせメールが届きました…コーチだけでも大変な数で、熟練した運営スタッフの雇用も心配ですね!
    テニスジュニアアカデミーを運営しながら、改修する知恵がないものか❗️

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